「自然」をテーマにした造形展が総社市の吉備路もてなしの館で開かれています。
流木で出来た飾り台や備前の土で作られた5月人形など会場には、木や土を使った作品およそ80点が展示されています。
倉敷市在住の近藤勝視さんは定年をきっかけに20年ほど前から、流木を使った作品を作っています。
流木をバーナーで焼きやすりをかけ柿渋、蜜蝋を塗る独自の方法で黒く仕上げていて自然が作り出した造形を活かしオブジェやタンスなどを作っています。
近藤さんは何年もかかって風化して出来た自然の形に魅力を感じ作品に表しているそうです。
また福山市在住の渡辺和子さんは備前の土でひな人形や5月人形など季節に合わせたものを制作しています。
遊び心のある作品を作ることにこだわっていて可愛らしい作品に仕上がっています。
展示会は吉備路もてなしの館で15日(月)まで開かれています。




