倉敷市立精思高校のクラブ活動が、持続可能な開発目標=SDGs=の達成に向けた活動を発表するイベント「BeLive」でグランプリを獲得しました。
「BeLive」はJTBの主催で岡山県内の高校生や企業が持続可能でよりよい社会の実現を目指すSDGsの取り組みと活動を報告するイベントです。
岡山県では初めての開催で2月6日に発表会が開かれました。
その結果、参加した21団体の中から「被災地復興支援と生活困窮者への支援」活動を発表した精思高校がグランプリに選ばれ、きのう(3月3日)に岡山市で表彰式が行われました。精思高校のクラブ活動はスーパーなどで賞味期限が迫って破棄される予定の食品を生活困窮者や貧困家庭の子どもに無料で配っているほか、東日本大震災が発生した2011年から人道支援を始め、熊本地震、西日本豪雨など被災地復興支援積極的に続けてきました。
校内で開くチャリティーバザーや自分たちで開発した商品の販売による収益金の寄付、大規模災害後の街頭募金など地域と連携しながらのこれまでの活動が高く評価されました。
精思高校は、去年の11月にも「おかやまSDGsアワード」で受賞しています。




