子育てを支援しようという講習会が13日、玉野市立児童館で開かれました。
この講習会は子育てに役立つ知識や情報を 提供しようと、玉野市の子育てファミリーサポートセンターが企画し、子育てファミリーサポートの会員、22人が参加しました。講師は、玉野市沼の林原類人猿研究センター職員の不破紅樹さんです。講習会のテーマは「チンパンジーに学ぶ」。不破さんが類人猿センターでチンパンジーの出産や子育てに立ち会う中で学んだ教訓などが紹介されました。チンパンジーも人間と一緒で、出産を迎える際には不安で情緒不安定になるそうです。その不安を親身になって世話をし、取り除くことが安産に繋がります。人間にも同じことが当てはまり、出産時には周りの人が最大限のサポートをすることが大事だと説明していました。子育てファミリーサポートセンターでは年に4回程度、子育て支援についての講習会を開いています。次回の講習会は、9月8日(水)に開かれる予定で、玉野市消防本部の署員が救命救急法を指導します。




