被災者支援や防災・減災活動に取り組む一般社団法人「おかやま笑顔プロジェクト」は、災害時の逃げ遅れを無くそうと体が不自由な人を避難搬送するためのストレッチャー搭載車両をクラウドファンディングで資金を募り、導入します。
防災士や看護師など現在、県内外の15人が所属する「おかやま笑顔プロジェクト」は2018年7月の西日本豪雨災害をきっかけに結成されました。
2019年9月に新見市で発生した集中豪雨災害の時には現地で炊き出しなどの支援を行ったほか、去年7月に起きた九州豪雨の被災地にタオルや雑巾などの物資を送るなど積極的に活動しています。
おかやま笑顔プロジェクトの代表理事を務める村上浩司さんは被災者支援活動に取り組む中で、ストレッチャー搭載車両の重要性を感じたといいます。
購入を予定している中古の車両は導入でき次第、災害時の避難搬送だけでなく事前避難やボランティアの搬送などにも活用し、災害支援団体や行政機関などと連携して、「逃げ遅れゼロ」を目指します。
クラウドファンディングの目標金額は100万円で、3月19日まで支援を募ります。
また、おかやま笑顔プロジェクトが主催するイベント「防災展」が2月23日、アリオ倉敷で開かれます。
会場ではおかやま笑顔プロジェクトの活動写真の展示のほか、マイ・タイムラインの作成など様々な体験ブースも設けられます。
「防災展」について詳しくはご覧の連絡先までお問い合わせください。
問い合わせ先(一社)おかやま笑顔プロジェクト
メール:jjccojjcco@yahoo.co.jp
電話:090ー3177ー3950




