総社市の防災の拠点となる常盤防災公園が完成し、きょう(13日)地域住民などにお披露目されました。
常盤防災公園は常盤小学校の東側の1万平方メートルの土地に整備されました。防災公園としては岡山市に続き、県内で2例目です。完成式典には地域住民や自衛隊関係者などおよそ60人が出席し、テープカットで完成を祝いました。公園内のベンチは災害時に炊き出しができるように工夫されているほか、非常トイレの設置や50トン分の貯水設備などがあり非常時の拠点として期待されています。公園の設計段階からワークショップを開くなど、岡山県立大学や住民が関わってきました。今年11月頃にはこの公園の機能を使っての大規模な防災訓練が予定されています。




