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倉敷雛めぐり開幕 街並みをひな人形が彩る

春を呼ぶ恒例のイベント「倉敷雛めぐり」が、倉敷市内5つの地区ではじまりました。
3月7日まで、倉敷の街並みをひな人形やひな飾りが彩ります。

今年で18回目を迎えた倉敷雛めぐり。

■新渓園(倉敷市中央)
倉敷地区のメーン会場、美観地区にある新渓園では、56畳の大広間に、倉敷市内の家々に伝わる豪華絢爛な段飾りや御殿びながずらりと並んでいます。
中でも目を引くのが享保雛。
唐獅子牡丹と呼ばれる模様の着物をまとったお雛様で、瀬戸内地方独特のものだそうです。
こちらは、木目込み人形でできたひな人形。
木目込み人形の教室・寿光会の先生と生徒が手掛けたものです。
吊るし飾りや毬、ミニチュアの段飾りなど、繊細に丁寧に作り上げた人形の数々が注目を集めています。
倉敷地区では、倉敷駅前商店街と美観地区周辺の48カ所で雛めぐりを展開しています。
街並みを歩くと、あちこちにひな人形が。

■くらし器てぬぐいGocha(倉敷市本町)
こちらのギャラリースペースでは、お雛様が描かれた手ぬぐいが展示されています。

■阿智神社(倉敷市本町)
変わって倉敷の総鎮守・阿智神社では、能舞台に雛人形が初登場。
例年室内で展示していましたが、密を避けるため今年は屋外に場所を移したそうです。
今年の倉敷雛めぐりは、新型コロナウイルスの影響で、初日のセレモニーと体験イベントを中止。
場所を変えたり人形の数を減らしたり、あらゆる対策を取っています。

倉敷雛めぐりは3月7日まで開かれます。
各会場の情報は、公式ホームページでご確認ください。

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  • 放送日:2021/02/20(土)
  • 担当者:六路木謙治
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