倉敷みらい公園で、地域住民などが身近な生き物を観察しました。
倉敷みらい公園には市内外からおよそ60人が集まり、野鳥、水生生物、昆虫、植物の4つのグループに分かれて園内の生き物を観察しました。
この観察会は、倉敷市立自然史博物館「友の会」が、街中の自然を知ってもらおうと年に4回開いています。
しかし、新型コロナの影響で中止が相次ぎ、今回はおよそ1年ぶりの開催となりました。
野鳥を観察するグループでは、頬が赤茶色の「ヒヨドリ」や、緑色の身体で『チィチィ』と鳴く「メジロ」などを目と耳の感覚を研ぎ澄ませながら見つけていきました。
水生生物のグループでは、ここ数年、公園内で増えているハゼ科の「ヌマチチブ」を水槽でじっくり観察するなど、参加者たちは身近な生き物たちとのふれあいを楽しんでいました。
次回の観察会は、8月に開かれる予定です。




