倉敷・総社・玉野・早島・岡山その他の地域情報をお届け

KCTニュース

月~木/17:00~17:30 他

月~木/17:00~17:30 他

JICA海外協力隊が活動報告

開発途上国の貢献に取り組む「JICA海外協力隊」の活動を終えた倉敷市在住の3人が、現地での取り組みなどを報告しました。

報告会には、倉敷市内などからおよそ40人が参加し、検温や換気など新型コロナウイルスの感染対策を徹底した上で行われました。
この報告会は国際協力について身近に感じてもらおうと倉敷市国際交流協会が主催したものです。
岡山県からJICA海外協力隊として派遣されたのは、これまででおよそ700人にのぼります。去年活動を終えた白川(しらかわ)浩司(こうじ)さんは、倉敷市の職員で、2018年から「ブータン」に派遣されていました。任期は2020年8月まででしたが、新型コロナウイルスの影響でJICA=国際協力機構から3月に帰国するよう指示があり、通常より短い期間で活動を終えました。
およそ1年半、ブータン政府観光局にいた白川さんは、108の寺院を選んで御朱印帳に情報を集約した「ブータン版お遍路」を企画し、現在もこのプロジェクトが現地の職員により継続していることなどを紹介しました。
このほかにもブータン王国について国土の70%以上が森林に覆われ、排出する温室効果ガスよりも森林が吸収する量のほうが多い世界で2カ国だけが達成している状態であることや、ブータン人は幼稚園から英語教育を導入していることなどを話し、参加者はメモを取るなどしてイメージを膨らませていました。

【インタビュー】
・参加者はー(2人)

会場では、帰国後そのまま眠っている外国コインや紙幣で開発途上国の子どもたちの命を救う「ユニセフ外国コイン募金」の呼びかけもありました。倉敷市国際交流協会に今年度集まったのは、16カ国分、およそ4万5000円でした。
外国コインの募金箱は倉敷市役所3階 国際課に設置されています。

KCTニュース動画

ご迷惑をおかけいたします。現在、混み合っています。(KCT-Net非会員様:こちらの動画は会員専用のサービスです)
  • 放送日:2021/02/11(木)
  • 担当者:小西陶子
おすすめ記事
親子と楽しい時間を ママ友パネルシアター奮闘中
みんなの思いを乗せて甦れ!貴重な国鉄車両

Copyright (C) KCT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

JASRAC許諾番号:5770546002C21040