倉敷市立倉敷西小学校の児童が大原美術館の80周年記念イベントで使うランプシェードを作りました。
作ったのは倉敷西小学校の5年生79人です。ランプシェードは大原美術館の創立80周年を記念した11月3日のイベントで大原美術館の創設者大原孫三郎の干支の「辰」にちなんだ「龍」を5000個の灯りで象るオブジェに使うためのものです。きょうは龍に見立てたロープや蚊取り線香を拓本作りの要領で和紙に形を浮かび上がらせ、その後、棟方志功も使った裏彩色と呼ばれる技法で色づけをしました。児童たちは講師からインクや色のつけ方などコツを聞きながら一生懸命に作っていきました。大原美術館80周年記念イベントで使われるランプシェードづくりは今後、倉敷東小学校や若竹の園で行われるほか、9月10月には一般の人を対象にしたワークショップも企画されています。




