美しい日本の風景などを描いた原田泰治さんの版画展が倉敷市で開かれています。
会場には、日本の風景を中心に国内外を描いた作品およそ30点が並んでいます。
原田泰治さんは長野県諏訪市出身の画家・グラフィックデザイナーです。
日本の自然豊かな風景や古くから日本にある風物詩を描き、素朴ながらも温かみのある作風が特徴です。
自然の中で慎ましやかに生きている人々の姿の大切さ、美しさを描いています。
こちらの作品は倉敷市の下津井の丘から見た風景です。
瀬戸内海の青い海と下津井電鉄が走っていたころののどかな情景が描かれています。
訪れた人は、どこか懐かしいふるさとの景色に見入っていました。
原田泰治版画展は天満屋倉敷店で2月8日(月)まで開かれています。




