玉野商工高校の生徒が、地元の食材を使ったおにぎり弁当を考案しました。
きょう(4日)から、3日間玉野市内のコミュニティスペースで販売しています。
玉野市玉の「コミュニティラボ月日」では、玉野商工高校の生徒が集まり、弁当販売の準備を進めていました。
商品開発の授業を受講する3年生の生徒4人が中心となり、喫茶スペースを持つ「月日」と協力して、オリジナル弁当の販売を企画しました。
特にこだわったのは、生徒たちが考案した玉野産の黒米ともちきびを使った2色のおにぎりです。
もちきびのおにぎりには、「月日」が地元の農家から仕入れたカブの葉を使って生徒が手作りしたふりかけを混ぜ込みました。
その周りを、カブの甘酢漬けやヒラタケのフリットなど、月日オリジナルの玉野産の野菜を使ったおかずで彩ります。
お昼時になると、弁当を予約していた客などが次々と訪れ、賑わいを見せていました。
接客は生徒たちがあたり、客に直接弁当を手渡します。
さらに、コラボ弁当の販売に合わせて、1日およそ10食限定でおにぎりランチプレートも提供されています。
玉野商工高校では、商品開発の授業の一環として、市内のイベントなどで販売実習を行ってきましたが、今年度は新型コロナの影響でほとんどが中止となってしまいました。
そこで、学校運営協議会のメンバーで、「月日」のオーナーの畑明子さんに協力を依頼し、去年11月からコラボ弁当の企画を進めてきました。
コラボ弁当は、あさって(6日)までの3日間限定で予約を中心に販売します。
予約は、前日の午後2時までコミュニティラボ月日で受け付けています。
※電話05036908800
【備考】・目標は3日間で100食4日
弁当・ランチ計60食販売150食ほど販売する見込み・予約がおすすめ




