来週2月13日は、文化庁が定める「日(2)本遺産(13)の日」です。
倉敷市役所では、倉敷市をはじめとする日本遺産のパネル展が開かれています。
倉敷市は、「綿花」や「北前船」、「桃太郎伝説」にまつわる3つの物語が、日本遺産に認定されています。
市役所本庁の展示ホールでは、それぞれの日本遺産の歴史や構成文化財などを紹介しています。
綿花の物語を構成するのは、市内各地の31の建造物や特産品です。
当時、水島地区で綿花を栽培するための干拓地の排水に使われていた「板敷水門」や、綿花の倉庫として使われ、およそ50年前に改装された「倉紡記念館」などが紹介されています。
そのほか、北前船の物語では、船乗りたちから広まった「下津井節」や、航海の安全を祈って納められた祇園神社の玉垣などが解説され、市内に溢れる日本遺産の魅力を知ることが出来ます。
また、市役所 厚生棟2階には、全国の日本遺産を紹介するパネルも並びます。
令和元年度までに制定された83の物語が紹介されています。
「日本遺産の日記念歴史・文化の魅力あふれる日本遺産展」は、今月12日(金)まで開かれています。




