愛知県岡崎市の1人の男性から総社市を応援する手作りのグッズが届きました。
疫病退散のご利益があるとされる妖怪「アマビエ」のイラストが描かれたキーホルダーとストラップに、壁に掛けられるカレンダーなど、これらはすべて愛知県岡崎市の伊藤直也さんが手作りして総社市に送ったものです。
およそ300キロ離れた場所からなぜこのようなものを届けたのでしょうか。
そこには、総社市から継続的な感謝の気持ちを受けたことが理由にありました。
総社市は、平成30年の7月豪雨災害で被災して以降、市外から支援をした人に毎年、年賀状と暑中見舞い、それに、まちの復興の状況を伝えるパンフレットをおよそ1万人に郵送しています。
愛知県岡崎市から軽トラックでボランティアに駆けつけた伊藤さんはそれを受け取るうちの1人でした。
この取り組みに心を打たれたという伊藤さんは総社市を応援するグッズを手作りして贈ることにしました。
西日本豪雨災害のときにおよそ2万人から支援を受けた総社市はこうした関係性を続けていくことで助け合いの輪が広がっていくと考えています。
総社市は贈られたグッズを被災した人や市の職員に配る予定です。




