岡山スケッチ同好会が倉敷市酒津の配水池一帯でスケッチ会を開きました。
岡山スケッチ同好会は月に1回のペースで 県内各地でスケッチを行っていて、今回は自然環境や古い建物などが残されていることなどから酒津公園北側の配水池一帯を会場に選びました。参加した28人は、池のほとりや用水沿いで思い思いの場所を見つけ、筆を走らせていました。酒津配水池は干ばつの時の水争いを解消するねらいで大正14年に完成し、樋門を通して玉島、倉敷、灘崎方面に水を分配しています。参加者は、こうした先人の努力と豊富な木々の中で 時折吹き抜ける涼しい風などを感じながら作品を仕上げていました。岡山スケッチ同好会は14年前に 岡山県内の建築家や絵画の愛好者が集まって結成したのが始まりで現在会員は およそ80人います。今回 会員が仕上げた作品は今月13日(火)から25日(日)まで酒津配水池の北、水辺のカフェ三宅商店で展示されることになっています。




