新型コロナウイルスの影響でイベントの中止を余儀なくされる中、倉敷市真備町のまちづくり推進協議会が、交流のきっかけにしてほしいと子どもたちの思いが詰まった冊子の制作を進めています。
「人の役に立てる人になりたい」、「ぺっとやさんになりたい」など将来の夢や思いが書かれています。
薗地区まちづくり推進協議会では毎年8月に三世代ふれあい夏まつりを行っていますが、去年は新型コロナの影響で中止し、地域の交流の場がなくなってしまいました。
そこで思いついたのが「薗っ子の思い」と題した冊子の製作です。
子どもたちの今の思いを知りたいと薗小学校の児童およそ200人に協力してもらいました。
【インタビュー】
・薗地区まちづくり推進協議会 中山悍慈 会長
「長い間休校になってやっと学校に行けるようになったら新型コロナでなかなか普通の生活じゃない生活をするようになって子どもたちがどんな風に過ごしてるのかが気になった」
30日に開かれた会議では、冊子の中身や表紙に掲載する写真などの打ち合わせが行われました。
ネガティブな思い出は思い出してほしくないという学校側の配慮で画用紙には薗小学校の1年生から6年生の将来の夢などが描かれています。
【インタビュー】
・薗地区まちづくり推進協議会 中山悍慈 会長
「交流の一助にしてもらうとともに子どもたちの顔をみて元気になってもらえたら…」
「薗っ子の思い」は3月上旬に完成する予定で薗地区まちづくり推進協議会の会員1250世帯へ配布されます。
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