先月行われた「べーテン音楽コンクール」の全国大会で、倉敷市の老松小学校の児童が、弦楽器部門で第1位を受賞しました。
受賞したのは、老松小学校6年生の山田柊磨さんです。
先月28日に広島県で行われた大会で、自由曲コース小学5・6年生の部弦楽器部門にチェロの演奏で出場し、第1位に選ばれました。
きのう(18日)老松小学校でコンクールの報告会が行われ、山田さんは、曲の主人公になったつもりで演奏したことや、学校の日は1日2時間、休みの日は5時間以上練習していることなどを話しました。
そして、平井基央校長が改めて表彰状を贈りました。
山田さんは、ピアノの先生をしていた母・由美さんに勧められて、7歳からチェロを始めました。
これまでに、「日本クラシック音楽コンクール」で入選するなど、様々な大会で優秀な成績を納めています。
今回の大会では、サン=サーンスの「チェロ協奏曲第1番」を由美さんのピアノの伴奏に合わせて披露しました。
表現力や音色の美しさなどが評価され、4回目の挑戦で初の第1位に輝きました。
山田さんは、4月の「全日本ジュニアクラシック音楽コンクール」などに向けて、練習を進めていくということです。




