任期満了に伴う倉敷市議会議員選挙がきょう17日、告示されました。
立候補届け出の受け付けは倉敷市役所で行われ、現職37人、新人14人の合わせて51人が立候補しました。
党派別では公明7人、共産4人、維新の会1人、NHKから自国民を守る党1人、無所属38人となっています。
届け出の順番を決めるクジや届け出書類の審査を受けた各立候補者の代理人は、腕章やステッカーなど選挙に必要な7つ道具を受け取り、足早に事務所に向かっていきました。
新型コロナウイルスの感染が拡大している状況でスタートした選挙戦です。
事務所では訪れた支援者たちの検温や手指消毒が徹底されたほか、候補者たちは支持者たちとの掛け声を自粛するなど、静かな出陣式となりました。
また、出陣式を取りやめSNSを活用した選挙戦をスタートさせる候補者もいるなど支持者への訴え方も大きく変化しています。
今回の市議選は甚大な被害をもたらした西日本豪雨災害の発生後初めてとなり、被災地・真備町の復興をはじめとする防災施策の充実や新型コロナウイルス対策が争点となりそうです。
倉敷市議会議員選挙は、24日(日)に投票・即日開票されます。
期日前投票は、18日(月)から23日(土)まで午前8時半から午後8時まで倉敷市役所本庁や各支所で行われます。




