広島県の生口島に工房を構えるガラス作家・田坂真吾さんの個展が、今年も日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。
会場にはグラスや花瓶などおよそ500点のガラス作品が色鮮やかに並べられています。田坂さんは昭和27年に生口島に生まれ、30代のとき、勤めていた会社を退職して本業として吹きガラスの制作を始めました。平成3年からは毎年、日本郷土玩具館で個展を開催しています。新作のひとつ、2段重ねの蓋ものは、田坂さんの使う人への思いやりが込められた作品です。素朴で温かみのある田坂真吾さんの生口島ガラス展は今月19日(月)まで倉敷美観地区の日本郷土玩具館で開かれています。




