備前焼作家的野 求さんと智士さんの親子展が倉敷市中央の倉敷・中央画廊で開かれています。
会場には、茶碗や花器などおよそ250点の新作が並んでいます。的野求さんは、元消防職員で、県の無形文化財指定の備前焼作家故 藤原建さんに師事して備前焼の道に入りました。その父の姿を幼いころからそばで見ていた息子の智士さんも自然と備前焼の魅力のとりことなり、現在親子2人で備前の美を追求しています。父親の求さんの、窯変した面取りの花入れなど豪快で力強い作品に対し、息子の智士さんは、緋だすきにこだわり素朴さの美しさを追求した作品を並べています。備前焼作家 的野 求さんと智士さんによる親子展は18日(日)まで、倉敷市中央の倉敷・中央画廊で開かれています。




