玉野市の渋川マリン水族館では、マゼランペンギンの赤ちゃんが、可愛らしい姿を見せ、人気を集めています。
卵からかえって5週間になるマゼランペンギンの赤ちゃんです。生えたばかりの毛並みにつぶらな瞳の、愛らしい姿を見せています。体長はおよそ30㎝と、順調に育っています。渋川マリン水族館で、マゼランペンギンの赤ちゃんが自然繁殖で育ったのは、およそ30年ぶりだということです。食事の時には、巣穴の中から両親にご飯をおねだりする姿も見られ、来場者の注目を集めていました。赤ちゃんは去年、水族館にやってきた4羽のペンギンのうち、つがいの夫婦から生まれました。赤ちゃんを含めて水族館には、11羽のマゼランペンギンがいて、関係者は今後の繁殖に期待を寄せています。マゼランペンギンの赤ちゃんは、1年後には大人と同じ体長50㎝ほどに成長するということです。




