きょう(7日)は、倉敷市で11人、玉野市で2人の新型コロナウイルス感染が発表されました。
倉敷市の感染者数は、累計で456人となっています。
倉敷市がきょう発表した11人の陽性患者のうち40代男性と50代男性の2人が市内9例目のクラスターが発生した接待を伴う飲食店の施設関係者です。
これで市内9例目のクラスターの陽性患者は倉敷市内16人と市外10人の合わせて26人となっています。
このクラスターで5日に陽性が判明した30代アルバイト男性の濃厚接触者で別居の親族の50代会社員女性の感染が分かりました。
このほか、5日に判明した60代無職の男性の濃厚接触者として検査を受けた同居の家族の60代無職女性と、2日に判明した総社市の50代自営業男性の濃厚接触者の知人の年代・性別非公表の1人が感染しました。
また、6日に陽性が判明した岡山市の60代女性の濃厚接触者で知人の50代会社員男性の感染が分かりました。
きょう感染が発表された陽性患者11人の中で10代の学生の女性と20代会社員男性、30代アルバイト女性、40代パート女性の4人の感染経路は不明でした。
11人のうち7人は軽症で、4人は症状がないということです。
倉敷市の感染者数は、1月8日時点で456人になりました。
456人のうち、現在入院または宿泊療養施設に入所している人が118人、退院や退所などをしている人が333人、入院など調整中の人が2人死亡が3人となっています。
玉野市では2人の感染が発表されました。
15例目となる50代会社員の男性は、滞在先の県外の別居の親族が陽性になったことから自ら受診、検査して感染が分かりました。
16例目の10代の生徒男性は、5日に鼻詰まりがあったことから自ら受診し、検査の結果7日に陽性が判明しました。
軽症だということです。
この生徒については岡山県教委が県立高校に在籍する生徒と発表しました。
現時点で行内に感染が広がっている可能性が低いことから一部の活動を除き通常の教育活動を行っています。
このほか、きょうは岡山市で28人、津山市、笠岡市、高梁市、奈義町、里庄町でそれぞれ1人の陽性が発表され、県内での感染確認はのべ1695人になりました。




