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去年、生誕６００年を迎えた水墨画家・雪舟にちなんだ記念展の第２弾が総社吉備路文化館で開かれています。

雪舟は、総社市赤浜で生まれたとされる水墨画で去年で生誕６００年を迎えました。
それを記念し、総社吉備路文化館では作品展を行っています。
前回は雪舟の生涯などを中心にした展示でしたが、今回のタイトルは「雪舟と〇〇」。
雪舟にちなんだ様々なテーマで総社ゆかりの作品を展示します。
「雪舟と宝福寺」では雪舟が少年時代に修行したことで知られる井山宝福寺が所蔵する重要文化財「十王像」と「地蔵菩薩像」の複製パネルを展示しています。
「雪舟と中国」では雪舟と同じく中国に渡った経験のある総社市出身で明治から昭和にかけて活躍した洋画家満谷国四郎による水墨画を見ることができます。
そのほか総社市出身の書家高木聖鶴や聖雨さんの作品も並び雪舟や総社にゆかりのある作品３１点が集まっています。

「雪舟生誕６００年記念展後期『雪舟と〇〇』」は、２月２３日（火）まで総社吉備路文化館で開かれています。
学芸員によるギャラリートークはご覧の日程で行われます。
（１月９日（土）１３：３０～１１月３１日（日）１３：３０～２月２３日（火）１３：３０～）また、雪舟生誕６００年を記念したスタンプラリーが行われています。総社吉備路文化館と、
去年１１月に開園した総社市赤浜の雪舟生誕地公園の両方でスタンプを集めた人には、記念品がプレゼントされます。
こちらは記念品がなくなり次第終了となっています。