倉敷市旧新川町の黒住教倉敷大教会所では7日、茅の輪をくぐる大祓大祭が開かれました。
黒住教倉敷大教会所の茅の輪くぐりは「倉敷の輪くぐりさん」と呼ばれ、夏の恒例行事として親しまれています。教会所には信徒がつくりあげた2m30ほどの茅の輪が準備され、黒住信彰所長がくぐり初めをし、その後を信徒が続きました。参加者は「輪くぐりをすると千年も長生きが出来る」といった意味の歌を唱えながら八の字に回りました。夕方からは 周辺に出店が並ぶ中、大勢の住民達も集まり茅の輪をくぐって厄払いをしていました。くぐり終えた人たちは輪の周りに巻きつけられた茅を抜いて輪にして持ち帰っていました。また、参拝を終えた人には茅葉と呼ばれるお札が手渡され、大事に持ち帰っていました。




