倉敷市内の風景をテーマにした一般公募の水彩スケッチコンクールの作品展が倉敷市内のギャラリーで開かれています。
会場には、倉敷市内外のスケッチ愛好家が描いた美観地区をはじめ市内各地の観光名所などの力作24点が並んでいます。
水彩スケッチコンクールはいろんな人に倉敷の風景を描いてもらい、水彩画を趣味にする人の交流の場にしようとギャラリー・メリーノが開催していて、今年で3回目です。
展示されている作品は、淡い色彩で市内各地の風景をそれぞれ独自のタッチで描かれたものばかりです。
審査には岡山日展会会長で洋画家の福島 隆壽さんなど倉敷市内の画家などがあたり、審査の結果、大賞には真備町在住の加藤 松子さんの作品が選ばれました。
背景をしっかりぼかして遠近感を出し、玉島港に浮かぶ漁船が綿密に描かれている点が評価されました。
コンクールを主催したギャラリー・メリーノでは、スケッチ作品を通じて「絵になる街倉敷」の魅力を発信していきたいとしています。
倉敷の街を描いた水彩スケッチコンクール展は10日(日)まで倉敷市阿知のギャラリー・メリーノで開かれています。




