元Jリーガーの二人が、玉野市内の小学校を訪れ、児童たちに夢を持つことの大切さを伝えました。
玉野市内の小学校にやって来たのは、元Jリーガーの前田治さんと安永聡太郎さんです。ともにフォワードとして、日本代表で活躍したサッカー選手です。この特別授業は、JFA、日本サッカー協会が開きました。JFAと玉野市は、去年地域社会への貢献に向けた包括協定を結んでいて、今回の取り組みもその一環です。授業に参加したのは、山田小学校の5年生で、初めにゲーム遊びを通して、みんなで協力して成し遂げることの大切さを体感しました。教室に戻った児童を前に前田さんが、夢を持つことの大切さを話しました。前田さんは、「どのような些細なことでもいいので頭の中に浮かんだ夢を思い続けること、そして、夢を実現させるために具体的な目標を身近なことから考えて実践していくことが大切」と話した上で、壁にぶつかったときの心構えを熱く語りました。子どもたちの多くが、最初は、自信を持って将来の夢について発表できませんでしたが、前田さんの熱い話に自分の夢についての自覚も芽生えたようです。元Jリーガーによる特別授業は、胸上小学校と八浜小学校でも行われました。




