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県コロナ対策本部会議 病床増やすも医療現場は依然ひっ迫

岡山県はきょう(24日)新型コロナウイルス対策本部会議を開き年末年始に向け県民に改めて注意喚起をしました。

会議ではまず、今月18日に発表した緊急対策の1つ県内の病床の増加について新たに99床を増やし、合計で401床を確保したと発表しました。
しかし、12月22日現在確保する病床のうち38.9パーセントにあたる156床が占有されていて依然として医療現場のひっ迫が続いています。
これを受け、岡山県は11月27日に発表した年末年始の帰省や初詣に付け加え成人式に関するお願いを新たに発表しました。
新たなお願いでは「成人式が開催される場合、感染リスクが高まるため飲酒を伴う懇親会は控えてください」と感染のリスクが高まる行動の自粛を呼びかけています。

またこのほかに、クラスター発生に対し速やかな対応ができるよう岡山県が設置したクラスター対策班(=OCIT)に新たに、クラスター発生現場で医療提供をするチームを設置したと発表しました。
これにより、感染者の入院・入所に時間を要する場合でも一時的に施設内での入所継続などが可能になります。

また、年末年始の発熱外来の診療体制についても発表がありました。
診療体制についてはご覧の通りです。
年末年始の発熱外来は電話相談をしてから利用するようにしてください。
受診する発熱外来は岡山県のホームページから確認することができます。

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  • 放送日:2020/12/24(木)
  • 担当者:土岐和也
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