総社市で活動するミニバスケットボールチーム「NMBC総社北」が先月開催された岡山県予選を制し、全国大会出場を決めました。
10年ぶりの全国出場をつかんだ総社北の強さに迫ります。
NMBC総社北は主に総社北小学校で週4回活動しています。
現在は総社市を中心に集まった6年生から2年生までのメンバー12人で日々、練習を重ねています。
先月行われた岡山県予選では夏の県大会王者を破り決勝に勝ち進んできた岡山西南を下し10年ぶり3回目の全国大会出場を決めました。
そんなNMBC総社北の強さはどこにあるのか。
1つ目のポイントは走るバスケです。
NMBC総社北では、チーム設立以来「走破」をスローガンに足を武器に戦ってきました。
新型コロナの影響で体育館での練習ができなかった今年の夏も、チーム全員でランニングを行い基礎体力を強化。
県予選では試合終盤の体力勝負で粘り勝ちをおさめてきました。
2つ目のポイントはチーム一丸となってのプレーです。
12人と少ないメンバーで戦う総社北では、ほかのチームに体格で劣る3年生も試合に出場します。
高学年は低学年のカバーを低学年は高学年に追いつくための必死のプレーが相乗効果となり県予選突破に繋がりました。
練習中には、高学年のメンバーが指導する場面がよく見られました。
全国大会は、来年3月28日から東京・代々木体育館で行われます。
なお、試合は順位を決めない交流戦形式で2試合行います。




