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倉敷市 会食用マスク推奨

新型コロナウイルスの感染が市内でも広がっている倉敷市は最近の感染経路の分析で会食中が多いと推定されることからテーブルマナー・マスクの普及に取り組むことを決めました。

食事中に会話する時、飛沫を飛ばさないように、すぐにマスクで口元を覆い持ち手を付けたものが「テーブルマナー・マスク」です。
京都府の嵯峨美術大学の佐々木学長が考案したものに倉敷市が着目して、電話で直接アドバイスを受けました。
厚紙でマスクの外枠と持ち手を切り抜き、耳にかける紐を切り取ったマスクにホチキスなどで留めれば完成です。
倉敷市はまず水島小学校と粒江幼稚園で型紙を使って試作し、その後、市内全ての小学校で児童1人が4枚作って家庭に持ち帰ってもらいます。
また、ホームページに作り方を載せるほか、商工会議所や商工会を通して飲食店、事業所など広く全市に普及させていく計画です。

倉敷市の11月末まで65人の患者のうち39人が11月中の判明で感染が急増しています。
10月と11月の経路不明の14人を除く27人の患者については48%の13人が会食中と分析されています。
続いて家庭内が6人、接待を伴う飲食店が5人、職場内が3人となっています。
この分析結果から会食中の感染が多いと推定し、年末年始の会食機会が増える季節を前に日常を取り戻す一つの手段としてテーブルマナー・マスクの普及を図ることにしました。

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  • 放送日:2020/12/04(金)
  • 担当者:森脇 忍
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