倉敷市連島公民館はスポーツを通しての人間の成長をテーマにした人権講演会を開きました。
講師に招かれたのは岡山シーガルズ企画部長の岡野實さんで、「バレーボールを通した人間の成長」をテーマに講演しました。岡野さんは 昭和41年にNECに入社、9人制のセッターとして活躍しました。平成18年に退社した後は現在の職についたほかに、日本体育協会バレーボール公認指導員として県内の小中学生にバレーボールを指導しています。講演の中で岡野さんは、スポーツの世界を例にして、優勝するようなチームの人材を育てるためにはまず育てたい選手の意欲を引き出すべきで、そのためには選手の立場に立って求めているものを与えていくことが意欲につながると話しました。また、優勝するようなチームは、選手達を「自分がどうあるべきか、自己実現のために何をするべきか」主体的に考え行動できるまでに育て上げていると話しました。会場には 連島公民館でサークル活動などをする50人が参加し、メモを取るなど熱心に聞きいっていました。




