総社市内13カ所の障がい者就労支援施設で製作されている「総社デニムマスク」の作り方を市内の小学生が教わりました。
障がい者の賃金向上につながっている総社デニムマスク。
今年3月からこれまで26万枚を売り上げていてネット通販大手の「アマゾン」で世界中へ販路を広げています。
教室には市内の小学生と保護者が参加し、総社デニムマスク作りに挑戦しました。
日頃製作を行っている障がい者就労支援施設の利用者や職員などがこれまで培った縫製技術を丁寧に児童に教えました。
まず、肌触りの良い岡山県産デニムを裁断し、ミシンで縫い合わせていきます。
つづいて総社デニムマスクのロゴをアイロンで貼ります。
ゴム紐を通して完成しました。
今回総社市がこの教室を開いたのは「恩返し」をするためです。
発売当初から人気を集める「総社デニムマスク」は、増産に対応できるよう今年4月から半年間、市内の2つの小学校からミシンやアイロン台を借りていました。
そのお礼として2つの小学校の児童を招待し、マスク作りの教室を開くことにしたのです。
12月は、毎週水曜日と土曜日に天満屋ハピータウンリブ総社店1階で総社デニムマスクの出張販売が行われます。
時間は午前10時半から11時半で当日限定カラーの販売もあるということです。




