新型コロナウイルスの影響で休館していた大原美術館を支えようと倉敷市の小学校がアルミ缶回収で集めたお金を寄付しました。
大原美術館を訪れたのは倉敷市立中州小学校の児童4人です。
訪れた児童は美術館の役に立ててほしいと思いを伝え、大原美術館の大原あかね理事長へ寄付金を手渡しました。
民間である大原美術館は運営経費のおよそ8割が入館料です。
新型コロナの影響で財政的な危機に直面するなか、美術館は来月(12月)25日までクラウドファンディングを行うなど対策を講じています。
こうした問題を知って、中洲小学校でボランティア活動を行う委員会の児童は校内や地域でアルミ缶を回収し、寄付することを考えました。
中洲小学校では毎年、アルミ缶を回収したお金で学区内の介護施設などへ車イスを寄贈しています。




