今年度2回目の中国地方知事会が倉敷市で開かれ、新型コロナウイルスの対策などについて意見を交わしました。
中国地方5県の知事が出席し新型コロナウイルスの対策や防災・減災対策など、7つの項目について意見を交わしました。
新型コロナの対策については、第三波の到来が指摘される中、中国地方は比較的落ち着いている現状が報告されました。
引き続き感染対策を行うとともに経済活動の回復に向けた中国地方知事会の共同アピールが採択されました。
中小企業などの支援や地方財源の確保などの経済対策のほか、医療では、インフルエンザと同時流行に備えた体制整備などが盛り込まれています。
また、外食の機会が増え、人の移動も集中する年末年始に備え、中国地方の各県民に向けた緊急メッセージも発表されました。
メッセージには、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意することや、会食は感染リスクを下げながら楽しむ工夫をする、帰省や旅行は時期を分散させる、などが挙げられています。




