国際医療ボランティア組織のAMDAグループと岡山県立大学が、国際貢献と人材育成についての連携協力に関する包括協定を結び、調印式が行われました。
調印式にはAMDAグループの菅波茂理事長や岡山県の古矢博通副知事、そして岡山県立大学の三宮信夫理事長などが出席し、協定書に署名・押印しました。国公立大学とAMDAグループの包括協定締結は岡山大学に続いて全国で2番目となります。今後は両者が協力して、福祉・介護分野の人材育成やフィリピンなど東南アジアの発展途上国に学生や指導者を派遣するなどして、教育面や国際貢献での連携を図っていく方針です。なお連携協力の実施に必要な経費はAMDA側が負担することになっています。なお、連携協力の手始めに、来年1月、県立大学・保健福祉学部の樂木章子准教授がスーダンに派遣され発展途上国の現状を調査する予定です。




