船穂町特産のマスカットとスイトピーを広くPRしようと船穂町の農業後継者クラブが新チームをつくって、早速、地元保育園で活動をスタートさせました。
人気アイドルグループ「AKB48」を連想させる「AKC14」。「A」は農業の英語アグリカルチャーの「A」、「K」は後継者、「C」はクラブの頭文字から取っています。船穂町でマスカットとスイトピーを作る若手後継者14人で発足しました。地元宝保育園を訪れたメンバーは、船穂町でどのくらいマスカットが作られているかなどクイズで紹介したり、マスカットでデザートを作ってPRしました。船穂町では、およそ1,100アールで60戸の農家がマスカットを栽培、加温栽培では、岡山県の5割の生産量を誇ります。全国有数の産地ですが、不況に加えて新品種などへ切り替える農家が増えていてマスカットの生産量は、減少傾向にあります。船穂町農業後継者クラブの新チーム「AKC14」では、今後、管理栄養士を目指す女子大生と食と農業に関するイベントをブドウ畑で開くことにしています。




