総社市の県道美袋井原線で、3日夕方土砂崩れが発生し、現在全面通行止めとなっています。
土砂崩れは、3日(土)の午後4時半ごろ数回にわたって発生しました。幅20メートル、150立方メートルの土砂が2車線の県道を覆いつくしています。岡山県によると、土砂の撤去に時間がかかる見込みで通行出来るまでに10日以上かかる見込みです。土砂崩れ現場から西にある中尾地区には、20世帯が暮らしていて生活道路としてこの道を利用しています。JR美袋駅まで通常、車で10分のところ美星町を通る迂回路を使うと30分程度かかるそうです。また、住民の中には、土砂崩れ現場を越えた小中学校へ通う子どももいて、きょうは、保護者が送り迎えなどしました。総社市では、きょうまでに地元と協議を行っていて、あすから10人乗りのマイクロバスをあさの通勤・通学用に2回、昼と夕方の帰宅用に3回、走らせる予定です。




