今年度の文化功労者に倉敷市玉島で活動する美術作家高橋秀さんが選ばれました。
今年で90歳を迎えた高橋秀さんは、およそ40年ローマで創作活動を続け2004年からは倉敷市玉島黒崎を拠点に活動しています。
これまで安井賞や紫綬褒章など受賞し、美術作家として国内外から高い評価を受けています。
また、沙美海岸での「沙美アートフェスト」開催や若手芸術家の海外留学の資金援助を行う「秀桜基金留学賞」など後進の芸術家育成にも力を注いできました。
これまでの優れた創作活動や若手作家の育成活動が文化の向上・発展に著しい功績をもたらしたとして文化功労者に選ばれました。
倉敷市ゆかりの人では池田遙邨・画伯や大山康晴・十五世名人などこれまで4人が選ばれています。
文化功労者の顕彰会は11月4日に東京で行われます。




