10月は都市緑化月間です。
倉敷市では街に緑を広めようとくらしき都市緑化フェアが開かれました。
このイベントは、10月の都市緑化月間に合わせて市内の緑化協会や造園協会などで作る倉敷都市緑化フェア実行委員会と倉敷市が毎年開催しています。
会場では、花と緑に興味を持ってもらおうと来場者にアルメリアの種が配られました。
イベントは例年ライフパーク倉敷で開催していましたが、今年は新型コロナ感染症対策として3密を避けるため、倉敷みらい公園を会場に開かれました。
会場には19のブースが並び、体験イベントへの参加者には検温が実施されました。
今回、一番人気だったのは、花の寄せ植え教室です。
事前申し込みで過去最高となる5・8倍の希望者が集まりました。
実行委員会では、新型コロナの影響で家で過ごす時間が長くなったことで、ガーデニングなどをはじめた人が多くなったことが影響しているのではないかと考えています。
また、花いっぱいコンクールの最優秀賞受賞者による寄せ植えの展示も行われ、工夫を凝らした寄せ植えに訪れた人たちは足を止め、見入っていました。
このほか会場では押し花のキーホルダーやハーバリウムを作るコーナーも設けられ、親子連れらが楽しみながら緑と触れ合っていました。




