玉野光南高校吹奏楽部の生徒が地元の障がい者支援施設を訪れ、 希望の音楽を届けました。
気持ちのいい秋晴れの空の下、玉野市の障がい者支援施設「のぞみ園」で玉野光南高校吹奏楽部による音楽ステージが行われました。
毎年、施設の利用者が楽しみにしているこの演奏会。
今年は感染症対策として場所を屋外に移し、間隔を広くとるなどさまざまな工夫を凝らして、開催することができました。
一方、生徒たちも新型コロナの影響で吹奏楽コンクールや定期演奏会といった発表の場が次々に中止となったため、演奏を披露するのは今年に入ってから2回目。
無事に開催できた喜びを噛みしめながら心のこもった音色を響かせました。
美空ひばりメドレーでは演奏に合わせて施設の利用者が歌うなど交流を楽しむ場面も…。
最後は歌と音楽で希望を与えました。
生徒たちと利用者はおよそ1時間の楽しいひとときをともにしました。




