倉敷市で活動する写真愛好家グループ「写友くらしき小町」の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には夕焼けに光るコンビナートやお祭りを楽しむ親子など自由なテーマで撮られた写真115点が並びます。
この作品展では毎年、「写友くらしき小町」のメンバー16人が自ら選び抜いた力作を一人3点ずつ展示しています。
写真の中には県外で撮影されたものも多く、新型コロナの影響でイベントや祭りが中止になる中でも、日本各地の風景や祭の様子などを味わうことができます。
「写友くらしき小町」では毎年、一年間の活動を通じて素晴らしい写真を撮影した人を選んでいて、今年は、全国の祭りをおさめた作品を出展した森川克巳さんが最優秀賞を獲得しました。
構図や光の加減など細かな点にまでこだわっていることが評価されました。
このほか、会場には瀬戸内をテーマに撮影した作品も展示されていて、場所や時間によって様々な表情を見せる瀬戸内の様子を楽しむことができます。
「写友くらしき小町写真展」は今月25日まで倉敷市立美術館で開催されています。




