これからのシーズン、火災の発生が増加してきます。
暖房器具の準備を始めようと思われている方も多いと思います。
安全に使うためも火災予防を万全にしましょう。
寒くなってくるとストーブが各家庭で活躍します。
最新のものは衝撃などを受けると自動的に消火する安全装置がついていますが、使い方を間違えると火災につながります。
部屋の中を温めるストーブには灯油を使うもの、電気を使うものがあります。
ストーブが火元となった火災は倉敷市内では去年1年間で5件発生しています。
【インタビュー】
倉敷市消防局 折橋康孝 消防指令
「ストーブ火災の特徴」
倉敷市消防局管内の去年1年間の建物火災は73件で、火災の増える1月から3月の期間では全体の38% 28件でした。
倉敷市消防局ではこれから空気が乾燥する季節になるので注意を呼び掛けています。
【インタビュー】
倉敷市消防局 折橋康孝 消防指令
予防だけでなく、火災発生をいち早く知らせ、避難行動に結び付ける住宅用火災警報器の設置についても呼びかけています。
今年7月1日現在、岡山県全体の設置率は77・5%で、47都道府県の中で38位、さらに、倉敷市は岡山県の設置率を下回る72・9%と低い数値になっています。
【インタビュー】
倉敷市消防局 折橋康孝 消防指令
火災の多発する季節を迎え、自ら予防すること、万が一に備えることが命を守ることにつながります。




