豪雨災害で被災した倉敷市真備町のコーヒー豆専門店が新しい店舗で営業を再開させました倉敷市真備町川辺のコーヒーローストTERUです。
西日本豪雨の1年半前に真備町箭田に店をオープンさせ、軌道にのったところで被災しました。
被災から2年3ヵ月。
時間が経つにつれ真備町内での営業再開は難しいのではと考えるようになったそうです。
そんなときに今の店舗のオーナーから声をかけられ真備町川辺の新しい店で営業再開しました。
きょうはあいにくの雨となりましたが、オープンと同時に多くのお客さんが訪れました。
店内には香ばしい香りが漂います。
コーヒー豆を焙煎する機械は4台。
そのうち3台は被災して修理したものです。
取り扱う豆の種類は34種類で店長の鈴本 幸子さんが厳選したものばかりです。
かつての常連客も営業再開を喜び、鈴本さんが焙煎したコーヒーを待ちわびていました。
災害発生から2年3ヵ月。
復興に向かう真備町でまたひとつの店舗が再スタートをきりました。




