大原美術館は新型コロナの感染拡大の影響で休止していた園児向けの絵画鑑賞プログラムを再開させ久しぶりに園児が絵画の魅力に触れました。
大原美術館では毎年倉敷内外の幼稚園や保育園を対象に絵画鑑賞を楽しむプログラムを行っています。
今年はおよそ30の園が申し込みをしていましたが新型コロナの感染拡大の影響で受け入れを休止していました。
これまでは開館日に実施していましたが今年は休館日を活用して開催することになりました。
初日のきょうは申し込みをしていた倉敷市の琴浦中保育園など5つの園が大原美術館を訪れました。
絵画鑑賞プログラムでは美術館でのマナーや絵画の楽しみ方などを大原美術館の担当者が園児へ伝えます。
絵画をしっかり観察してもらおうと美術館にある絵画の一部を見せてどこに展示しているかを探すクイズなども行われました。
園児はさっそく美術館を見てまわりクイズを解いていました。
大原美術館では25年前から子ども達に絵画を身近に感じてもらおうとこの取り組みを続けています。
毎年90の園からおよそ3000人の園児を受け入れています。
今年は10月の休館日に20の園を受け入れる予定にしています。




