本格的なマリンレジャーシーズンを前に水島海上保安部などは 倉敷市の沙美海水浴場で 海難救助訓練を行いました。
訓練には、水島海上保安部や玉島消防署など8つの機関から49人が参加しました。訓練は海水浴場沖合でプレジャーボートの乗船客4人が海に転落、そのうち1人が行方不明という想定で行われました。訓練では水島海上保安部の巡視艇やヘリコプターが出動したほか、県警アクアラング隊の隊員も出動し、海と空から行方不明者の捜索、救助を行いました。水島海上保安部管内では去年1年間で30件の海難事故が発生していて、このうち13件がプレジャーボートでの事故です。今年に入ってからも3件のプレジャーボートの事故が発生しています。これから本格的なマリンシーズンを迎え、ボートでのレジャーを楽しむ人が増えてくることから、水島海上保安部ではプレジャーボートなどに乗るときは、ライフジャケットを着用し、万が一の場合は、118番への通報を呼びかけています。




