「障がい者1500人雇用プロジェクト」を掲げる総社市では市内の障がい者就労支援事業所で「総社デニムマスク」の製作販売を始め、全国で話題となりました。
きょう(28日)総社市は、佐賀県のサッカーJ1チーム「サガン鳥栖」などとコラボし、新たに佐賀県内の障がい者就労支援事業所が製作販売することを発表しました。
総社市内13の障がい者就労支援事業所で製作販売している「総社デニムマスク」。
今年3月に販売を開始してからこれまで23万枚を超える注文が入っています。
これによって今年7月に総社市が協定を結んだインターネット通販大手の「アマゾンジャパン」とのつながりがきっかけで佐賀県のJ1チーム「サガン鳥栖」とバスケットのB2チーム「佐賀バルーナーズ」がこの取り組みに賛同しました。
総社デニムマスクのモデルを参考にし、社会連携活動の一環として佐賀県内の障がい者支援を目的に製作販売を行っていきます。
きょう(28日)、総社市の片岡聡一・市長と総社デニムマスク実行委員会の坪井直人・委員長、「サガン鳥栖」を運営する「サガン・ドリームス」の竹原稔社長が発表会に出席しました。
【活かし】
サガン・ドリームス 竹原稔 社長
総社市内の「障がい者就労支援事業所」の中では平均の月給が7千円から1万円だった人がおよそ3倍にまで上がったという実例があり、障がい者の生活の質と工賃の向上につながっています。
この総社デニムマスクをモデルに製作販売を行うのは沖縄と仙台に続いて3カ所目となります。
【活かし】
総社市 片岡聡一 市長
総社デニムマスク実行委員会 坪井直人 委員長
10月10日に行われる「サガン鳥栖」のホーム戦では来場者全員に総社デニムマスクが配られる予定です。
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