倉敷美観地区にある古民家を改装したコワーキングスペースで、コロナ禍の新しい働き方などについて考えるセミナーが開かれました。
セミナーには倉敷市内から、オンライン参加も含めておよそ15人が参加しました。
講師として招かれたのは、NHKのIT番組に12年間出演した経験を持ち、現在はITを活用した自立支援や教育事業に取り組む佐々木 博さんです。
佐々木さんはコロナ禍の中、環境の変化に合わせて自身も柔軟に変化していくことが大切だと訴えました。
その上で、インターネットにより関心を持ち、利用していくことが“ウィズ・コロナ”時代を乗り越えていく力になると話しました。
自分の好きなものをSNSで発信することや、「メルカリ」や「ウーバーイーツ」といったここ数年日本でも急速に拡大している「シェアリングエコノミー」などが新たな働き方やビジネスチャンスをつかむヒントになるということです。
このセミナーは倉敷市がパソコンやスマートフォンを使っての「テレワーク」について学んでもらおうと企画した「くらボーロ」の一環で開かれました。
今後、12月までに情報端末を使ってのスキルを学ぶことができる講座が参加費無料で5回開かれる予定です。
講座の日程や参加申し込みについての問い合わせはご覧のところまでお願いします。
なお、オンラインでの参加は当日も受け付けています。




