倉敷市立中洲小学校の児童が、卒業制作で酒津焼づくりを体験しました。
中洲小学校では、およそ10年前から、6年生児童の卒業制作で、実際に使えるものを残そうと、酒津焼を作っています。講師を務めたのは、中洲小学校の卒業生で、倉敷市酒津に窯を築いている登窯の岡本研作さんです。児童たちは、岡本さんに作り方を教わったあと、早速酒津焼づくりに挑戦しました。紐状に伸ばした粘土を重ねて、自分考えたデザインを参考にしながら、形を作っていきました。児童たちは、初めての作業にとまどっていましたが、次第になれて思い思いの酒津焼を作っていました。出来上がった作品は、学校で1ヶ月ほど乾燥させたあと、登窯で焼くことにしています。




