スポーツの秋です。
秋空のもと、高梁川流域の中学生や高校生によるリレー大会が、倉敷運動公園陸上競技場で行われました。
この大会は、高梁川流域の7市3町で学ぶ生徒の交流と連帯意識を育むことを目的に、高梁川流域連盟が創立された昭和29年から開かれている伝統ある大会です。
67回目となる今年は、中学校23校、高校3校からあわせて519人が参加しました。
競技は、男女別で、4×100mリレーを中心に行われました。
選手たちは息を合わせてバトンをつなぎ、好記録を狙いました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会規模を縮小して開催。
例年行われていた砲丸投げや走り幅跳びなどのフィールド競技を取りやめ、トラック競技のみとするなど時間の短縮を図っています。
また、応援スタンドにはチェックシートに記載した家族のみとするなど入場制限を行い、声を出しての声援を禁止するなど徹底した感染対策が取られました。
今年はコロナの影響で大会が次々と中止となり、他校の選手たちと競い合うチャンスが少なかったとのことです。
参加した選手たちは切磋琢磨して、ベストの記録を目指して真剣に取り組んでいました。
このほか800m、3000mの中・長距離走の種目も行われ、周回ごとに仲間たちや観客が盛んに拍手を送っていました。




