総社市の新本幼稚園できょうから、伝統のまつり「義民祭」の踊りの練習が始まりました。
踊りの練習をしたのは新本幼稚園の園児9人と保護者などです。講師に地元の婦人会「レディースたんぽぽの会」のメンバーを迎え義民第一踊りの手踊りと扇子踊りを習いました。義民祭は、江戸時代に新本地区を治めていた岡田藩に生活の糧となっていた山を取り上げられ、その山を命と引き換えに取り戻した4人を弔うため、また、歴史を語り継ぐために毎年行われています。多くの園児たちは毎年行われる義民祭に家族で関わっていて踊りの所作なども知っていますが、練習では指先まで意識することなど細かい点まで確認していました。きょうは幼稚園のほか小学校でも練習会が開かれました。今年の義民祭は今月17日に新本小学校と裏山にある義民社で行われます。




