地域の皆さんが今ハマっている趣味を紹介する「KCTマイホビー」のコーナーです。
今回は木彫りの鳥を製作する倉敷市の男性をご紹介します。
柔らかい毛並みに、つぶらな瞳。
本物そっくりですがどれも木彫りの作品です。
倉敷市児島に住む山本文和さんは、鳥の姿を精密に木に彫りこんで色を付ける「バードカービング」を6年ほど前から独学で始めました。
作品に使う木材は解体された家屋の柱を貰っています。
山本さんの作業台はタンス。
台の上に足を乗せるのがいつものスタイルです。
教本の図面をカーボン紙で写してカッターナイフで彫っていきます。
1つの作品が完成するのに小さいものでは3週間、大きいものでは4ヵ月かけて製作しています。
山本さん、毎朝3時から昼の2時までこの部屋にこもって没頭しているといいます。
60歳を過ぎたころから手や頭を使う「模型づくり」などを続けていましたがあまりお金をかけずに楽しみたいという想いからバードカービングに挑戦しました。
最近の作品を始めたばかりのときのものと見比べてみると・・・立体感がしっかりでるように彫られているのがわかります。
同じ種類の鳥でもひとつひとつ違った表情に仕上がっています。
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