新型コロナウイルス収束後の観光業を盛り上げようと、倉敷市にシェアサイクルが導入され、きょう(17日)から試験運用がはじまりました。
市役所のほか、倉敷駅や倉敷美観地区周辺の市内9ヵ所にステーションが設置されています。
シェアサイクルは、借りた場所で返却するレンタサイクルとは異なり、専用の駐輪場であれば、24時間いつでも電動アシスト付き自転車を借りたり返したりすることが出来ます。
新型コロナの影響で市内の観光業が大きく落ち込んだことを受けて導入を決めました。
そのほか、観光客が移動する時の利便性を高めることや地域内の周遊を促すことも目的としています。
それでは、シェアサイクルの使い方を見ていきましょう。
まず、「HELLOCYCLING」という専用のアプリかサイトを開き、マップからステーションを探します。
次に、空いている自転車を選び、予約します。
予約が確定すると、暗証番号が表示されるため、自転車に付いているパネルに番号を入力します。
すると鍵が自動で解除されるので、充電器を外してサイクリングに出発です。
利用料金は、15分あたり70円で、12時間で最大1000円です。
現在は、専用のアプリかサイトからの予約のみ可能で今後利用状況を見ながら、スマートフォン以外からの予約方法も検討し、本格的な導入を目指します。
シェアサイクルは、来年1月中旬まで試験運用される予定です。




